ロハススタイルな家埼玉でつくる自然素材・健康住宅

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お住まいの方のお声を紹介 お宅訪問

VOL.112017.02
文京区Kさま

三階建のK様邸が建つのは、文京区の閑静な住宅地。 とはいえ昔からの住宅地のため、道路が狭く建物も密集した地域で、しかも路地上敷地の奥と、条件のいいことばかりではありません。
でも陽当り、風通し、もちろん使い勝手も、そんなことを感じさせない快適な建物になりました。
「なんでも好きなように書いて下さい」と笑顔のK様は、大手出版社にお勤めで、ふだんのお仕事では作家や著名人にインタビューする側。
その道のプロです。少々緊張しながらの訪問となりました。

1階でも陽当り、風通しとも文句なしのリビング
1階でも陽当り、風通しとも文句なしのリビング。

「最初に会った時から決めていました」オガワホームで建てようと決めたのはいつ頃でしたか、という質問にK様。

営業担当の今井がK様と出会ったきっかけは「ザ・ハウス」という工務店紹介サイト。
条件を入力すると、登録工務店の中からそれに合う会社を紹介してくれます。もちろん費用はかかりません。

K様は、ザ・ハウスからの紹介三社、土地を仲介した不動産業者からの紹介一社を含め、五社を検討していました。全て工務店です。

「大手ハウスメーカーは最初から検討する気がありませんでした」構造から間取、素材にいたるまで、自分のこだわりと向き合ってくれる会社を探していたK様にとって、自社の規格やルールに縛られたハウスメーカーは、そもそも眼中になかったようです。

営業担当の今井と一緒に。
営業担当の今井と一緒に。

それでは、その五社あった工務店の中で、今井の何がそれほど気に入って頂けたのでしょうか。

「名前ですね」えっ???

実は今井が初めてお会いした時、K様のお名前を間違って書いてしまったことがありました。 長く住宅営業の仕事をしてきた今井にとって、初対面のお客様の名前を間違えるというのは、致命的としか思えない失敗です。その時「もう終わった」と思ったそうです。

ところがK様は違いました。難しい字の名前とずっと付き合ってきたK様にとって、間違えられること自体は日常茶飯事です。むしろ、その間違いを指摘した時の相手の反応を見ているそうです。

「あ、そうですか」とあっさり流す人、口では「すみません」と言いながら薄笑いを浮かべている人…。そんなK様の目に、真剣にお詫びを繰り返す今井の姿は「信頼できる人」と映りました。

住宅外観

「家は三度建てなければ満足のいくものが建たない」今でも良く言われる言葉ですが、K様はこれにも異論がありました。
「一度で満足がいくよう、徹底的に勉強すればいい」確かにその通りですが、それを実行できる人はなかなかいません。

構造体の筋交いの入れ方から断熱性能、自然素材、住宅設備…。K様の読書量は住宅業界に長年いる私たちも驚くほど。
ふつうの営業担当はもとより、技術職でも簡単には太刀打ちできません。
それは今井も例外ではなく、K様のご質問に即答できないことも度々ありました。

「今井さんは、わからないことにわかったふりをするようなことがなく、必ずきちんと調べた上で、すぐに正確な回答をくれました」

わかっているふりをする人、疑問をそのままに話をそらしていく人、提案を押し付けて話を聞いてくれない人…。様々な営業・設計がいた中、今井の姿勢はK様の信頼にお応えできたようです。

輸入クロス
無事きれいに貼り上がりました。

「住んでから、こうすれば良かったという所はありましたか」という質問にも、「ありません」と即答。
「どこもかしこも気に入っています」細かい所までこだわりぬいた仕様の中には、無垢フローリング、銅管の床暖房、輸入クロスなど、K様が直接仕入れたものもたくさんあります。

面積ぎりぎりで仕入れた輸入クロスなどは、「施工する職人のプレッシャーも大変なものでした(笑)」と今井が思い出話を語ります。
今でこそ笑って話せますが、何しろ貼り間違えでもしたら、材料の入荷は一ヶ月後。職人にとっては笑いごとでは済みません。

小上がりのタタミスペース。
小上がりのタタミスペース。

ネット販売が発達している現在では、中間マージンが省ける直接手配は、より安価にご希望がかなえられる有効な手段です。
ただし気をつけて頂きたいのが、決済はそのつど自己資金でしなければならないということです。
「危うく通帳残高が足りなくなる所でした(笑)」とK様。

なにか一つくらい不満はないかとしつこく聞く私たちに、「そう言えば…」とK様が口にしたのが、「お風呂のフタは、なぜどこのメーカーも白しかないんでしょうね」

各メーカーのユニットバスを比較してK様が選んだのが、ノーリツの「ユパティオ」。
同価格帯の商品で、他メーカーが床の乾く速さやスペースが何ミリ広いかなど、K様からすれば「どうでもいい」ことで競っている中、ユパティオには「壁四面が続き柄になる」という明快なセールスポイントがありました。
オプションでつけた「お掃除浴槽」もノーリツの自信作。スイッチ一つで浴槽を掃除してくれる優れものです。

これにはK様も「つけて良かった」と大満足。
壁もダーク調の続き柄で、まるで洞窟の中にいるようなワクワクするバスタイムが楽しめるでしょう。ああそれなのに…
その壁に掛けられたフタは、樹脂の白なのです。壁柄をセールスポイントにするなら、確かにここはもう一工夫欲しいところです。

書庫
「これはもう読みました?」お勧めの本が次々と。

お仕事柄大量の本をお持ちのK様。
奥様も出版関係のお仕事なので、その量は膨大で更に増える一方。限られたスペースの中でも、大きな書庫は必須です。

四畳半のスペースに、天井まである造りつけの本棚が四列。本好きの憧れです。
「入りきれないかと思って引っ越し前にずいぶん処分したんですが、結果的にはまだ少し余裕がありましたね」とK様。またすぐ一杯になることでしょうが。

ところで本好きでは人後に落ちないと自負する私。さっそく書庫を拝見します。 いや驚きました。正に宝の山。
私が偏愛する本格ミステリーの稀覯本や原画の数々に、すっかり取材の目的も忘れて大はしゃぎしてしまいました。 呆れ返る今井を尻目に、お土産に頂いた本を抱えて嬉々として帰る私。本当に何しに来たんだか…。 K様、大変失礼致しました。